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指揮者プロフィール

指揮者プロフィール

お世話になった指揮者の先生方をご紹介します(あいうえお順・敬称略)
新井久雄荒谷俊治伊藤翔入江英二大河内雅彦尾崎晋也河原哲也金洪才桐山彰
小林恵子鈴木衛ライナー・ホーネック松浦修松沼俊彦三原明人水村怜央米津俊広


 お名前  略歴     お世話になった演奏会
新井 久雄
 Arai, Hisao
 1982年、国立音楽大学作曲学科に入学。和声、対位法、作曲法を学ぶと同時に、学外にて指揮法を山田一雄に師事。在学中より各地オーケストラ、創作オペラ、合唱等の指揮活動を始める。
 1990年、渡欧。ヨーロッパ各地での国際指揮マスターコースに積極的に参加。指揮者として深く研鑽を積む。その中でも特に、イタリア・シエナのキジアーナ音楽院に於いては、オーディションを経て実技受講生として参加し、ヴァレリー・ゲルギエフをはじめ、ユーリ・テミルカーノフ、イリヤ・ムーシン、チョン・ミョンフンの各氏に師事。短期間ながらそれぞれ直接指導を受け、多大な影響を受ける。
 1991、92年、ディヌ・ニクレスク国際指揮者コンクール及び1996年プロコフィエフ国際指揮者コンクールに於いて上位入賞。今までにウィーン・プロアルテオーケストラ、ソフィア交響楽団をはじめロシア、チェコ、ハンガリー、ルーマニアのヨーロッパ各地のオーケストラを、また国内では浅草上野フィルハーモニー管弦楽団、鎌倉交響楽団、大田フィルハーモニー管弦楽団、新潟室内合奏団、八戸市民フィルハーモニー管弦楽団、京都シンフォニカ等を指揮。
 他に東京佼成ウィンドオーケストラ、藤沢ウィンドオーケストラにも出演。又、愛知県立芸大の非常勤講師を4年勤め、大学院オペラ公演でモーツァルトの主要オペラ作品を指揮。
 現在はオーケストラを中心に、ジャンルにとらわれない幅広い指揮活動を展開。
  • 2008年7月 サマーコンサート
  • 2011年12月 第23回市民コンサート
  • 荒谷 俊治
     Aratani, Shunji
     1930年生まれ。1953年、九州大学法学部卒業、55年同文学部卒業。指揮を石丸寛、作曲を高田三郎の各氏に師事。1968〜74年、東京フィルハーモニー交響楽団指揮者。
     1969年、文化庁派遣在外芸術研修員としてアメリカに留学、故ジョージ・セルのもとで研鑽を積む。1970年春、クリーブランド管弦楽団を指揮、1966年頃から日本オペラ協会と協力して創作オペラを、日本音楽集団と協力して伝統に根ざした日本の新しい音楽を育てることに情熱を注いでできた。また、東京リーダーターフェル、東京コールフェライン、福岡コールフェライン、福岡OBフィルなどアマチュアの育成にも尽力している。1975年以来町田フィルハーモニー交響楽団で、音楽監督・常任指揮者を務めている。
  • 2000年5月 ファミリーコンサート
  • 伊藤 翔
     Itoh, Sho
     桐朋学園大学指揮科卒業。ローム音楽財団の奨学金を得てウィーン国立音楽大学へ留学。指揮を秋山和慶、小澤征爾、黒岩英臣、E.アチュル、湯浅勇治、K.マズアの各氏に師事。
     第5回ルトスワフスキ国際指揮者コンクール第2位。第1回ニーノ・ロータ国際指揮者コンクール第1、及びオーケストラ賞を受賞。第26回エネルギア音楽賞受賞。
     これまでに大阪フィル、大阪響、神奈川フィル、九州響、京都市響、群馬響、新日本フィル、仙台フィル、都響、中部フィル、東京シティ・フィル、東京フィル、東響、名古屋フィル、日本センチュリー響、日本フィル、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団、広島経、山形響等に客演。海外では、ジョショフ・フィルハーモニー管弦楽団やアプルッツェ交響楽団への客演が好評を博す。
     東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団指揮研究員。神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者。東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンスを歴任。また合唱指揮者として2017、2018年NHK交響楽団の公演を成功に導いた。
     2023年4月より東邦音楽大学非常勤講師。
  • 2023年5月 ファミリーコンサート
  • 入江 英二
     Irie, Eiji
     1964年福岡生まれ。1983年桐朋学園コントラバス専攻入学。卒業後研究科に進み指揮を山本七雄氏に師事。1990年研究科終了後洗足学園指揮研究所に在籍。指揮を秋山和慶、増井信貴の各氏に師事。1993年ウィーンマスターコースにてハンス・グラーフ氏に、ウィーン及び日本で湯浅勇治氏に師事。1997年東京ニューフィルを指揮、その他多くの指揮、副指揮、オペラやバレエのアシスタントを務め、また指揮や器楽の後進の指導にもあたる。
  • 2000年1月 第3回森のコンサート
  • 2001年9月 ファミリーコンサート
  • 大河内 雅彦
     Okochi, Masahiko
     1971年、愛知県生まれ。東京芸術大学器楽科卒業。
     東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の指揮研究員として、飯森泰次郎・矢崎彦太郎両氏のもとで研鑽を積み、2004年5月同団副指揮者に就任。2007年4月より、同団アソシエイト・コンダクターに就任、東京シティ・フィルの約70公演を指揮。
     またこれまでに、広島交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、大阪市音楽団、シエナ・ウインドオーケストラ、仙台フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、東京都交響楽団を指揮。今後も東京シティ・フィル(12公演)、名古屋フィル(4公演)、神奈川フィルとの共演が予定されている。
     指揮をハンス・グラーフ、カール・エステルライヒャー、湯浅勇治、小松一彦、広上淳一の各氏に師事。
     第49回ブザンソン国際指揮者コンクール セミ・ファイナリスト。
     2006年春から上野学園大学非常勤講師を勤める。
     またこれまでに、多くのアマチュアオーケストラにも関わってきており、2001年群馬ジュニアオーケストラを率いて米国カーネギーホール公演を成功させたのをはじめ、墨田区交響楽団、アンサンブルコンソルテ、慶應義塾ワグネル・ソサエティー・オーケストラ、新交響楽団等を指揮・指導している。
  • 2002年3月 ファミリーコンサート
  • 2005年5月 ファミリーコンサート
  • 2007年12月 第19回市民コンサート
  • 尾崎 晋也
     Ozaki, Shinya
     桐朋学園大学に学び、卒業後、渡米。ペンシルベニア州を拠点に演奏活動を始める。1993年、ルーマニアで行われたディヌ・ニクレスク国際指揮コンクールにて入賞。その後、アメリカ、ヨーロッパ各地のオーケストラを指揮する。合唱の分野でもハンガリー国立合唱団をはじめ各地で指揮している。1994年、ルーマニア国立トゥルグ・ムレシュ交響楽団常任指揮者に就任。2005年1月、ルーマニア大統領から同国文化に大きく貢献した功績を認められ、芸術文化勲章(コマンドール)を受けた。また、ムレシュ県から『ALAE』という県民栄誉賞、トゥルグ・ムレシュ市からは『名誉市民』を受けている。その他、在日ルーマニア大使館から『文化交流功労賞』、日本国外務省から『平成26年度外務大臣表彰』受賞。
     2016年よりルーマニア国立ディヌ・リパッティ交響楽団常任指揮者に就任(サツ=マーレ市)。現在、ルーマニアで二つの交響楽団の常任指揮者を務め、同国音楽界の牽引役として注目されている。2016年にはエクアドル国立交響楽団に招かれ南アメリカにデビュー。その後も招かれている。
     音楽活動以外では豊富な経験と語学力を評価され、オランダ・ABNアムロ銀行主催の経済界シンポジウムに招かれ講演、2015年にはTEDxトゥルグ・ムレシュ、そしてTEDxKagoshima でも講演している。執筆活動としては、2014年まで11年間、南日本新聞にてエッセイ『指揮棒の休憩』を連載し、それらをまとめた初めての著書『笑うマエストロ-国立交響楽団の表と裏』がさくら舎より出版されている。現在は鹿児島のタウン誌『LEAP』にてエッセイ連載中。写真活動も評価され、米国の詩集などに使われている。
     近年、若くして亡くなったショパンの弟子カール・フィルチュ(現ルーマニア領出身)を研究。世界で初めてとなる自筆譜、および初版楽譜を底本とし校訂した楽譜が全音音楽出版社より「フィルチュ:作品作品集」として、2021年9月に発売された。  2016年より鹿児島県知事より観光大使として委嘱された「薩摩大使」を務める。
     最近の話題では、世界各国を旅し様々な料理に接した経験などからブログ「新料理物語」を開設。食に関する歴史やレシピを投稿し、料理研究家として話題になっている。
    https://shinryourimonogatari.com ◇ 尾崎先生が校訂・解説をしているカール・フィルチュ:ピアノ作品集にもご注目ください。試聴はこちら
  • 2019年9月 第41回定期演奏会(ルーマニア特集)
  • 2021年10月 第43回定期演奏会
  • 河原 哲也
     Kawahara, Tetsuya
     千葉県野田市出身。地元の県立東葛飾高等学校を経て東京音楽大学に進み、指揮科を卒業。同大学研究科指揮専攻を修了。指揮を三石精一、松本紀久雄、音楽理論を有馬礼子の各氏に師事。大学在学中よりオペラ公演の音楽スタッフとして活動を始める。
     1989年の二期会ヨーロッパ公演、團伊玖磨作曲・指揮「ちゃんちき」に副指揮者として同行。1995年帝国劇場他で上演されたミュージカル「回転木馬」ではオーケストラを指揮する。現在は二期会、日本オペラ振興会(藤原歌劇団・日本オペラ協会)を中心に各地のオペラ公演の副指揮者・合唱指揮者を務め、新国立劇場のこけら落とし「健・TAKERU」をはじめ、ゼッフィレッリ演出の「アイーダ」や「ナブッコ」「マノン レスコー」等の副指揮者を務めた。また新宿区民オペラ「アイーダ」、荒川区民オペラ「カルメン」、長野での「魔笛」長崎県オペラ協会「ヘンゼルとグレーテル」等を指揮している。
     東京大学管弦楽団ほか、大学オーケストラの指揮・指導、また吹奏楽の指揮・指導にも手腕を発揮し2000年〜2005年ヤマハ吹奏楽団浜松の常任指揮者として全日本吹奏楽コンクールにて金賞受賞へ導くなど、幅広い活動を展開している。
  • 2009年9月 第31回定期演奏会
  • 金 洪才
     Kim, Hong Je
     1954年生まれ、桐朋学園大学音楽学部卒業。指揮を堤俊作、秋山和慶、小沢征爾の各氏に師事。
     '78年東京シティ・フィル特別演奏会でデビュー。'79年国際指揮者コンクールで第2位と初めての特別賞(齋藤秀雄賞)を受賞。'80年テレビ番組「オーケストラがやってきた」専属指揮者に選ばれ、'81年にNTV系「私の音楽会」の専属指揮者として読売日響も指揮。以後、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団の指揮者を歴任。その傍ら、東京都交響楽団をはじめ全国主要オーケストラを客演指揮し、内外の著名なソリストとも共演して、その優れた音楽性と鮮やかな指揮は好評を博してきた。
     '89年よりベルリンにおいて作曲家、尹伊桑(ユン・イサン)氏の下で研鑚を積む。'92年9月には、ニューヨーク・コーリアン交響楽団を指揮して、カーネギーホールでアメリカデビューを果たし成功を収めた。'98年長野パラリンピック開幕式典演奏の指揮をつとめた。平成10年度渡邊暁雄音楽賞受賞。
  • 2001年5月 第23回定期演奏会
  • 桐山 彰
     Kiriyama, Akira
     東京生まれ。国立音楽大学器楽科を卒業し、その後桐朋学園音楽大学で指揮科研究生として学ぶ。指揮を山田一雄、紙谷一衛、ハンス・レーヴラインの各氏に師事。1980年に群馬交響楽団を指揮して以来、新日本フィルハーモニー交響楽団等の指揮者として活躍。
     当楽団では'90年代初めから折にふれ練習をみていただき、的確な指示と熱のこもった指揮ぶりで団員の信頼を得ていた。練習を飽きさせない軽妙な語り口で、時には冗談めいてはいるが厳しい指摘をしながら、オーケストラをまとめ上げる力量には感服するものがある。
  • 1995年 森のコンサート
  • 1997年 ファミリーコンサート
  • 1999年 第21回定期演奏会
      '90年代前半から長きに渡り、練習に合宿に暖かいご指導をいただきました。
  • 小林 恵子
     Kobayashi, Keiko
     東京生まれ。1997年山梨大学教育学部音楽科卒業。2000年、洗足学園大学附属指揮研究所マスターコース修了。指揮を小澤征爾、秋山和慶、小林研一郎、湯浅勇治、川本統脩の各氏、合唱指揮を藤井宏樹氏に師事。
     2004〜2006年、東京佼成ウインドオーケストラ副指揮者。同オーケストラの定期演奏会等のアシスタントを勤める他、これまでに全日本吹奏楽コンクール課題曲選考会や着うた録音、音楽鑑賞教室等を指揮。2006年〜、ハルヴィル城オペラ(スイス)コレペティートゥア。ミッドヨーロッパ2007国際指揮マスタークラス第1位獲得。
     これまでに東京フィル、大阪センチュリー、佼成ウィンド、シエナウインドを指揮。2006年ハルヴィル城オペラを指揮。2007年サントリーホールにて佼成ウインドを指揮した「現代の音楽展2007(吹楽IV)がDVD・CD発売中。
     合唱指揮者としては東京カンタート等に出演した他、東京フィル、佼成ウインドの定期演奏会を担当し、佼成ウインド88回定期「カルミナブラーナ」(D.ボストック指揮)がCD発売中。
     洗足学園音楽大学講師。
  • 2006年3月 第4回森のコンサート
    カルメン組曲などを、楽しい解説を挟みつつ指揮していただきました
  • 2007年12月 第19回市民コンサート(合唱指揮)
  • 鈴木 衛
     Suzuki, Mamoru
     松戸市出身。2012年に東京音楽大学指揮科を卒業。その後、上野学園大学にて学ぶ。 指揮を広上淳一、下野竜也、汐澤安彦、田代俊文、三河正典、大河内雅彦、船橋洋介の各氏に師事。
     2017年4月より約6年間にわたり日本フィルハーモニー交響楽団にてピエタリ・インキネン氏のアシスタントを務め、また2016年より4年間にわたり京都市ジュニアオーケストラの副指揮者も務めた。 千葉県船橋市で毎年開催されている「千人の音楽祭」には2019年と2020年の公演に出演し、グランドフィナーレ等のステージを指揮した。 2014年と2015年には霧島国際音楽祭に参加し、高関健氏と下野竜也氏による指揮マスタークラスを受講。 毎夏に静岡県のグランシップで開催される「音楽の広場」公演では、2012年と2013年の公演で副指揮を務めた。 2012年にフィンランドのナーンタリで行われたヨルマ・パヌラ氏による指揮者講習会に参加し、最終日の祝賀コンサートに出演。 2010年と2011年に行われた、第2回・第3回オーケストラアンサンブル金沢主催の井上道義氏による指揮者講習会ではリレーコンサートに出演。 広島交響楽団、静岡交響楽団(現・富士山静岡交響楽団)、広島ウインドオーケストラをはじめ、これまでに数多くの管弦楽や吹奏楽の公演を指揮する。
     オペラの分野では2016年10月に東京都世田谷区の六所神社で行われた、六所の森クラシックコンサート第30回記念公演にてビゼー/歌劇「カルメン」を指揮した。
    東京音楽大学在学中にはモーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」やJ.シュトラウスU世/喜歌劇「こうもり」を指揮。
     合唱では、2013年より四街道少年少女合唱団の指揮者として定期演奏会等の公演を指揮。 また、毎年6月に神奈川県で開催される横浜開港祭での「ドリーム・オブ・ハーモニー」公演にて、2016年より3年間にわたり副指揮者を務めた。
     バレエにおいては、2019年7月に千葉県の浦安市文化会館で行われた、ヒラキバレエスクール第35回記念公演にてチャイコフスキー/バレエ「眠れる森の美女」を指揮した。
  • 2016年5月 ファミリーコンサート
  • 2017年5月 松戸市音楽協会創立25周年記念音楽祭
  • 2023年9月 第45回定期演奏会
  • ライナー・
    ホーネック

     Honeck, Rainer
     世界最高峰のオーケストラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団においてコンサートマスターを務めている。
     1961年3月23日オーストリアのフォアアールベルク州ネンツィング生まれ。7歳よりヴァイオリンを習い始め、1969年、わずか8歳でウィーン国立音楽大学へ入学し、アルフレッド・シュタール教授他に師事。1978年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団より「カール・ベーム財団」奨学金を受け、1981年ウィーン国立歌劇場管弦楽団コンサートマスター、1984年にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第一ヴァイオリン奏者として入団し、1992年よりコンサートマスターに就任して現在に至る。
     ソリストとしてもオーストリアを中心に、ヨーロッパ、日本、アメリカなどで国際的に活躍しており、ウィーン・フィルとマリス・ヤンソンス指揮ドヴォルジャークの「ヴァイオリン協奏曲」、リッカルド・ムーティ指揮モーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏曲」を共演。読売日本交響楽団によるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲シリーズのソリストも務めた。
     室内楽活動にも精力的で、「ウィーン弦楽ゾリスデン」や「アンサンブル・ウィーン」などを主宰。ジェシー・ノーマン、キャスリン・バトル、ホセ・カレーラス、アンドレ・プレヴィン、ユーリ・バシュメットなどと共演を重ねている。
     近年では指揮者としての活動にも力を入れており、マルメ交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、紀尾井シンフォニエッタ東京などから招かれ、聴衆のみならず楽団員からも喝采を浴びている。
     ホーネックのヴァイオリンは、伸びやかな歌心と清潔感あふれる弾きぶりで、聴く人の心を和ませ、ウィーンが誇る良き伝統の継承者として大きく期待されている。楽器はオーストリア国立銀行から貸与されている1709年製ストラディバリウスを使用している。
  • 2000年9月 創立20周年記念演奏会
  • 2005年9月 第27回定期演奏会
            (団創立25周年記念)
  • 2010年9月 第32回定期演奏会
            (団創立30周年記念)
      素晴らしいヴァイオリン独奏(2000年は指揮も)で記念演奏会に華を添えていただきました。
  • 松浦 修
     Matsuura, Shu
     アメリカ、ロサンゼルス生まれ。
     ボールステイト大学大学院指揮科(アメリカ)、英国王立音楽院指揮科修了。指揮法をコリン・デイビス、ジョージ・ハルスト、コリン・マタース、レオナルド・アーサートンの各氏に師事。またピアノを小嶋素子、岡野説子の各氏に師事。
     2001年アメリカ、マンシー交響楽団の副指揮を務める。2003年ロームミュージックファンデーション主催音楽セミナーのオーディションに合格、同セミナーにて小澤征爾、湯浅勇治の各氏に師事し小澤征爾音楽塾オーケストラを指揮。また英国王立音楽院在学中、「魔笛」の上演に際してコリン・デイビス氏のアシスタントとして研鑚を積む。2005同音楽院の推薦を受け、ボーンマス交響楽団を指揮。中村音楽奨学金(広島国際文化財団)を受賞。
     2005年秋に帰国。2006年広島交響楽団を指揮。
     2007年より東京芸術大学大学院指揮科に在籍、併せて各地で演奏会が予定されている。
     ピアニストとしては、渡邊一正指揮広島交響楽団とグリーグのピアノ協奏曲を協演。今後が注目される若手指揮者のひとりである。
  • 2007年5月 ファミリーコンサート
  • 松沼 俊彦
     Matsunuma, Toshihiko
     東京芸術大学器楽科卒業、安宅賞受賞。在学中より指揮者を志し、ウィーン音楽セミナーなどの講習会に参加し、故カール.・エステルライヒャー、湯浅勇治の各氏に師事。その後、1997年東京音楽大学指揮科に研究生として入学し、紙谷一衛、広上淳一の各氏に師事。1998年12月東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団を指揮し正式にデビュー。
     2000年よりウィーン国立音楽大学に籍を置き、L.ハーガー、故E.アッチェル、湯浅勇治の各氏に師事し、プロ・アルテ・オーケストラ・ウィーンを指揮し研鑽を積む。2002年1月より2003年3月まで、大阪シンフォニカー交響楽団(現大阪交響楽団)カヴァーコンダクター(副指揮者)を務める。
     2002年5月ハンガリー・ブタペスト国際指揮者コンクールにて第1位受賞。また2004年第1回マーラー国際指揮者コンクールで第3位を受賞。これまでに海外ではルーマニア・ブラショフ「ジョルジュ・ディマ」フィルハーモニー管弦楽団、オラディア交響楽団、エジプト・カイロ交響楽団、ハンガリー・セゲド交響楽団、マターヴ交響楽団、北ハンガリー交響楽団、ドホナーニ交響楽団、ブダペスト・フィルに客演、国内では大阪シンフォニカー交響楽団(現大阪交響楽団)、大阪フィル、札幌交響楽団、東京交響楽団、東京フィル、神奈川フィル、九州交響楽団など主要オーケストラに客演している。また吹奏楽の分野でも、EMIミュージック・ジャパン(現ユニバーサルミュージック)から発売されているマイケル・ジャクソンのカヴァーアルバム「THIS IS BRASS〜Beat It~」や「NEW SOUNDS IN BRASS 2013」の録音で東京佼成ウインドオーケストラと共演の他、大阪市音楽団、シエナ・ウインド・オーケストラなどにも客演している。
     この他、テレビ朝日番組内のクラシック音楽問題の監修、出題および解説などを通して、その親しみやすい人柄と分かりやすい解説は好評を得ている。

  • 2003年9月 ファミリーコンサート
  • 2004年9月 第26回定期演奏会
  • 2006年6月 ファミリーコンサート
  • 2008年5月 第30回定期演奏会
  • 2010年5月 ファミリーコンサート
  • 2011年5月 ファミリーコンサート
  • 2013年5月 ファミリーコンサート
  • 2014年5月 ファミリーコンサート
  • 2016年1月 第27回松戸市民コンサート
  • 2016年12月 第28回松戸市民コンサート
  • 2017年12月 第29回松戸市民コンサート
  • 2018年9月 第40回定期演奏会
  • 2018年12月 第30回松戸市民コンサート
  • 2019年12月 第31回松戸市民コンサート
  • 2020年12月 第42回定期演奏会
  • 2022年9月 第44回定期演奏会
  • 三原 明人
     Mihara, Akihito
     東京生まれ。ヴァイオリン、ピアノ、作曲を学び、東京芸術大学でヴィオラを専攻、その後桐朋学園及びウィーン国立音楽大学で指揮法を学ぶ。
     1989年オランダでの第2回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール第2位、1993年ハレでの若手指揮者のための「Dirigenten Forum」最優秀ファイナリスト、1996年第8回リスボン国際青年指揮者コンクール第3位(1位なし)。
     桐朋学園在学中より東京室内合奏団を組織して指揮活動を始め、またヴィオラ奏者としても活躍。サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとしてヨーロッパツアーに参加などしていた。1989年アムステルダムでチャイコフスキーの悲愴交響曲を指揮してデビュー以降指揮活動に専念。ウィーンフィルでバーンスタインの助手、ベルリンフィルでアバドの助手など研鑽を積みながら、ヨーロッパ・日本を中心に活動、内外の多くの名立たるオーケストラを指揮し、演奏会の他CDや映画音楽製作、放送録音などで高い評価を得ている。
     1997年フィンランド・クオピオ響を率いて日本公演を行い、13曲に及ぶオール・シベリウス・プロを指揮し絶賛を浴びる。1998年ブルガリアの名門ソフィア・フィル定期にデビューしソフィアの観客を熱狂させる。2003年阪神大震災被災児救援チャリティー演奏会はマスコミに大きく取り上げられた。2004年京都フィル定期にて現代音楽のみのプログラムを指揮、武満徹「トゥリーライン」、シェーンベルク「室内交響曲」などが京都新聞、音楽の友で絶賛された。
     愛知県立芸術大学管弦楽団指揮者。現在は東京音楽大学にて後進の指導にも務めている。今後の活躍が大いに期待される実力派指揮者。松戸市在住。
  • 1998年9月 ファミリーコンサート
  • 1999年9月 ファミリーコンサート
  • 2000年12月 第12回松戸市民コンサート
  • 2002年1月 第13回松戸市民コンサート
  • 2002年9月 第24回定期演奏会
  • 2003年1月 第14回松戸市民コンサート
  • 2003年2月 「県民合唱団によるドイツ・レクイエム」
  • 2003年12月 第15回松戸市民コンサート
  • 2004年5月 ファミリーコンサート
  • 2004年12月 第16回松戸市民コンサート
  • 2005年9月 第27回定期演奏会(創立25周年記念)
  • 2005年12月 第17回松戸市民コンサート
  • 2006年10月 第28回定期演奏会
  • 2007年1月 第18回松戸市民コンサート
  • 2007年9月 第29回定期演奏会
  • 2008年12月 第20回松戸市民コンサート
  • 2009年5月 ファミリーコンサート
  • 2009年12月 第21回松戸市民コンサート
  • 2010年9月 第32回定期演奏会(創立30周年記念)
  • 2010年12月 第22回松戸市民コンサート
  • 2011年9月 第33回定期演奏会
  • 2012年9月 第34回定期演奏会
  • 2012年12月 第24回松戸市民コンサート
  • 2013年12月 第25回松戸市民コンサート(松戸市制施行70周年記念)
  • 2014年9月 第36回定期演奏会
  • 2015年5月 ファミリーコンサート
  • 2017年8月 ファミリーコンサート
  • 水村 怜央
     Mizumura, Reo
     埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科(ピアノ)卒業、東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)卒業。その後渡欧し、ウィーン私立音楽芸術大学修士課程指揮専攻にて研鑽を積む。
     これまでにブラチスラヴァ交響楽団、ドホナーニ・オーケストラ、ウエスト・ボヘミアン交響楽団などを指揮。ウィーン市庁舎にて行われる伝統ある舞踏会にてウィーン・コンス・オーケストラを指揮し、好評を博す。また、ペルゴレージ「奥様女中」、ストラヴィンスキー「放浪者の遍歴」、モーツァルト「皇帝ティートの慈悲」などのオペラで副指揮・コレペティートア、チェンバロ奏者を務める。
     指揮を広上淳一、Andreas Stoehr、汐澤安彦、田代俊文、時任康文、三河正典の各氏に師事。また、Jorma Panula、G?bor Hollerung、Charles Olivieri-Munroe、Roberto Benzi、井上道義、下野竜也、高関健、増井信貴の各氏のマスタークラスを受講。
     合唱指揮法をGuido Mancusi、コレペティートアをHuw Rhys James、David Aronson、ピアノを三上舞、田尻桂、野田清隆、Natalie Baich、管弦楽法をDirk D'Ase、音楽理論を三上舞、久田典子の各氏に師事。
  • 2022年12月 第32回市民コンサート
  • 2023年12月 第33回市民コンサート
  • 米津 俊広
     Yonezu, Toshihiro
     1972年愛知県生まれ。東京音楽大学にて指揮を広上淳一、紙谷一衞各氏に師事。東京音楽大学在学中より指揮活動を開始。日本各地のオーケストラ、オペラ等の客演を重ね、2006年、スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督ジョージ・ペーリヴァニアン氏の推薦により同管弦楽団のアシスタントコンダクターとして渡欧、2010年まで研鑽を積んだ。
     2006年、スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会「モーツァルトプログラム」を指揮してデビュー。その後同オーケストラの客演を重ね、2007年には故ミラン・ホルヴァート氏の急病により代役に急遽抜擢され定期演奏会に登場した。またこれまでにリエカ・フィルハーモニー管弦楽団(クロアチア)、リュブリャーナ音楽アカデミー管弦楽団(スロヴェニア)、サラエボ・フィルハーモニー管弦楽団、スロヴェニア国立放送交響楽団、マケドニア・フィルハーモニー管弦楽団、オルテニア・フィルハーモニー管弦楽団(ルーマニア)、日本フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、浜松フィルハーモニー管弦楽団などに客演している。
     2008年、第28回マスタープレイヤーズ国際音楽コンクール(ヴェネツィア)の指揮部門にて、最高位並びにブルーノ・ワルター賞(Best Conductor & Bruno Walter Prize)を受賞。2009年にはイタリア・トリエステで行われた「第1回ヴィクトル・デ・サバタ国際指揮者コンクール」にてファイナリスト3名に選ばれた。
     現在、東京音楽大学指揮科講師。平成19年度、文化庁新進芸術家海外留学制度研修員。
  • 2003年5月 第25回定期演奏会
  • 2012年5月 ファミリーコンサート
  • 2012年5月 松戸市音楽協会創立20周年記念音楽祭
  • 2013年9月 第35回定期演奏会
  • 2014年12月 第26回松戸市民コンサート
  • 2015年9月 第37回定期演奏会
  • 2016年9月 第38回定期演奏会
  • 2017年4月 第39回定期演奏会
  • 2018年5月 ファミリーコンサート
  • 2019年5月 ファミリーコンサート
  • 2020年4月 ファミリーコンサート(中止)
  • 2021年6月 ファミリーコンサート
  • 2022年5月 ファミリーコンサート